「過去問って、いつからやればいいの?」
「まだ基礎が固まってないのに、赤本なんて...」
受験生なら誰しも一度はそう思います。でも、僕は声を大にして言いたい。
赤本を制する者こそ、受験を制する。
赤本=敵を知る武器
どれだけ参考書をやっても、結局試験に出るのは「その大学の問題」。
つまり、敵の武器を知らずして、勝つことはできません。
赤本には、その大学の「思想」「癖」「戦い方」が全部詰まっています。
ただの問題集ではなく、”敵のすべて”が載った攻略本です。
早く触れるからこそ、合格が見えてくる
「まだ基礎ができてないから...」なんて言ってたら遅い。
逆に言えば、基礎の段階で赤本をチラ見することこそ意味があります。
・どんな問題が出るのか
・どの分野がよく出るのか
・解答時間の感覚は?
そうやって”ゴール”を知ることで、今やるべきことが明確になるんです。
僕がやっていた赤本活用法
1.まず1年分だけ解いてみる(夏)
→完投できなくてもOK。傾向を知るのが目的。
2.秋以降は2~3年分を徹底研究
→解説を読むだけでも十分。出題形式のクセを見抜く。
3.直前期は5年分×3周
→解く→分析→解きなおし。このループで自分の受験を作り上げる。
赤本が教えてくれる「その大学らしさ」
大学には、それぞれ個性があります。
「文章が硬い」「選択肢のひっかけが多い」「計算力より論理力重視」など。
それを事前に知っているかどうかは、試験本番で圧倒的な差になるんです。
まとめ:敵を知り、自分を知れば、百戦危うからず
赤本は、あなたの最大の味方です。
怖がらず、避けず、早く・深く・何度も触れることで、本番は”いつも通り”になります。
最後にこの言葉をもう一度。
「赤本を制する者は受験を制す」
今後も受験に役立つことを書いていくので、登録してもらえたら励みになります!